(いのくま げんいちろう) 洋画家 新制作協会
生没:1902~1993年
戦後日本を代表する画家のひとりです。
戦前は欧州で流行の先端を学び、モダニズム絵画を中心とした作風でした。
終戦後、欧州への旅の途中で目にした、活気あふれるニューヨークの街に魅了され、以来活動の場をニューヨークに移します。この頃より作風も具象から抽象へと移り変わっていきました。大都会ニューヨークで着想を得た、「都市」をテーマにした作品群は現代美術として非常に高く評価されました。
アメリカでの活躍の一方、晩年は故郷である香川県の美術振興にも努め、多数の作品を寄贈したほか、公共施設の壁画デザインなども数多く手掛けています。91年には少年時代を過ごした丸亀市に美術館が開館し、定期的な所蔵作品の展示のほか、意欲的な現代美術家の発表の場にもなっています。
1902年 香川県高松市に生まれる。
1922年 東京美術学校西洋画科に入学。
1926年 帝展にて初入選。
1929年 光風会展にて光風賞、帝展にて特選を受賞。
1936年 小磯良平、佐藤敬、中西利雄らと新制作派協会を設立。
1938年 渡仏。アンリ・マティスに師事。
1941年 陸軍の依頼で中国へ赴く。その後従軍画家として東南アジア戦線に派遣。
1951年 毎日美術賞を受賞。
1955年 ニューヨークにアトリエを置く。
1964年 ニューヨーク朝日生命ビルの壁画をデザイン。
1966年 新帝国劇場のステンドグラスを制作。
1975年 病気療養のためハワイに移る。
1988年 香川県民ホールの壁画を制作。また、香川県に作品100点を寄贈。
1991年 香川県丸亀市に「猪熊弦一郎現代美術館」が開館。
1993年 逝去
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