買取作家 畦地 梅太郎
畦地 梅太郎
(あぜち うめたろう) 版画家 日本版画協会名誉会員
生没：1902年～1999年
日本を代表する版画家です。
上京後、版画家として活動をはじめ、1930年代後半から山を題材にした版画の制作を開始しました。
戦後は単純な山の風景ではなく、「山男」を題材とした作品に軸を移し、長年の山歩きの中で自らが心動かされたものを描いています。
素朴で温かみのある山男作品は、国内のみならず海外の展示会でも高い評価をうけ、グッズ商品なども今なお幅広く展開されています。
1902年 愛媛に生まれる。
1920年 上京。
1926年 現在の国立印刷局に入る。
1927年 日本創作版画協会展にて入選。版画家として独立する。
1932年 日本版画協会会員となる。
1944年 国画会会員となる。
1953年 サンパウロ・ビエンナーレ日本代表。
1956年 ルガノ国際版画ビエンナーレ日本代表。
1971年 国画会を退会。
1976年 日本版画協会名誉会員となる。
1985年 愛媛県教育文化賞を受賞。
1999年 死去
2001年 アトリエを改装したギャラリー「あとりえ・う」が開設される
2003年 愛媛・宇和島に「畦地梅太郎記念美術館」が設立される。
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