買取作家 角 浩
角 浩
(かど ひろし) 洋画家 新制作派協会
(1909年～1994年)
自ら「ネオ・クラシカル・ロマンティシズム」と称した独自の画風が特徴的な洋画家です。戦後は長く新制作派協会に所属しました。
日立鉱山所長の息子として生まれ、東京美術学校に進学。岡田三郎助や藤島武二に洋画を学びます。卒業後にフランスへ渡り、サロンドートンヌで入選するなど海外にも活躍の場を広げました。
昭和10年代は軽快で色彩豊かな作風でしたが、昭和30年代にはペインティングナイフを用いギリシャ神話などを題材にした幻想的な作風へと変化していきます。
特に暗色の背景の中でモチーフを浮かび上がらせる技法を「ネオ・クラシカル・ロマンティシズム」と呼んでいます。
1909年 茨城県に生まれる。
1928年 東京美術学校西洋画科に入学。
1931年 光風会展にて初入選。
1932年 独立美術協会展にて初入選。
1937年 フランスに渡る。
1953年 新制作派協会に所属。
1962年 アメリカにて個展を開催。
1980年 画業50年展を開催。
1994年 死去
買取依頼はお気軽にご相談下さい。
出張査定・宅配査定・LINE査定とお選び頂けます。
東京都を中心に出張買取りに伺います（無料）
出張買取は、東京都を中心に 埼玉県・千葉県・神奈川県にも対応しております。まずは、お気軽にお問い合わせ下さい。
買取強化エリア
